夫の理解は得た!そして子どもたちに「家事の協力」をお願いした結果は…?/あぽりさんの更年期(3)

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人気ブロガー・あぽりさんの「更年期の体験」連載もいよいよ最終回。身体の不調でパンク寸前となり、夫との話し合いで協力を取り付けたあぽりさんでしたが…?
※本サイトに掲載する体験記事は、全て個人の体験に基づいています。
【前回の記事】「命を削る」のはもう限界! ついに「夫との話し合い」を決行した結果は…/あぽりさんの更年期(2)
「命を削る」のはもう限界!ついに「夫との話し合い」を決行した結果は…/あぽりさんの更年期(2)
今回は、私の更年期との向き合い方を書こうと思います。
前回、夫に更年期の説明をして、家事の協力をお願いしたのですが、今度は、子どもたち(当時大学生と中学生)にも説明しました。
「更年期って、ホルモンのバランスが崩れて、かーさんくらいの年の人に起こる身体の変化なんだけど…。あなたたちの思春期みたいなものよ。10年くらい続くらしいの。これが、めちゃめちゃしんどいんだ…! (オーバーに言っておく)」
息子は、「今さら?」という感じで、昔からずっと私が更年期だと思っていたと。
母親=更年期、のイメージ。
失礼ね!
かーさんにも若い頃はあったのよ!
でも、私のお願いについては…
拍子抜けするほど、あっさりと引き受けてくれて驚きました!
更年期のこと、たぶん、半分も理解していないと思うけれど、最近ぐったりと疲れている私を見ていたので、手伝おうと思ってくれたのかもしれません。
あと、何もしなかった父親が、家事をやりだしたのを見て、私がよほどしんどいのだろう、と思ったみたい。
父親の姿を見せるのも、大切ですね。
もっと早く話せば良かった? 1人で空回りしていた気分。
だけど、夫もそうですが、子どもたちにも何もやらせてこなかった私。
すぐには何でもできるようにはならなかったけれど、何をすればいいかを聞いて、動いてくれるようになりました。
当時まだ中学生だった娘は、料理にしても洗濯にしても、私の隣に来て、覚えようと必死でした。
戦力にはならなくても、覚えようとしているその気持ちが嬉しかったですね。
自分の体調との向き合い方は…?
私自身は、どんな対策をしていたかというと…。
病院には相談に行きにくくて、自力でなんとかしようと思っていました。
更年期に良いと言われていた市販薬を試してみたのですが、気のせいかもしれませんが、効いている気がしたんです!
次に、たまたま出合ったサプリメントを試してみたのですが、これまた、効いている気がする…!
どれもこれも、気のせいかもしれませんが、身体のだる重さやイライラなどが軽減した気がしました。
前より動けるようになった気分!
あくまで私の場合ですが、試して良かったです!
こういうものに頼ってみるのも一つの方法だと思いました。
あとは、生活の基本ですが、よく食べて、よく寝る!
夜中まで起きていることが多かったし、忙しくて食事を抜いたり、不規則になってしまうこともあったので、それを改善することにしました。
睡眠不足は大敵でした。
更年期かも、と思ってから、日常生活にも気をつけるようになって、「この身体とどう付き合っていこうか」、自分でも徐々に分かっていった気がします。
年々、夫や子どもたちのできることも多くなり、いまではしっかり戦力になり、私も仕事をセーブしたりして、体の負担は減っていったと思います。
以上が、私が更年期の症状で、いちばん辛かったときのエピソード。
更年期との付き合いは、53歳になったいまも継続中だけど、ちょっぴりガタがきた身体と向き合いながら、これからもイキイキと暮らしていこうと思っています。皆さん、頑張りましょうね!
(おわり)
▶あぽりさんの更年期エピソードを最初から読む:眠れない、身体が重い、でもやること満載…。生きていくのが辛いよ…/あぽりさんの更年期(1)

眠れない、身体が重い、でもやること満載…。生きていくのが辛いよ…/あぽりさんの更年期(1)