晩酌のつまみはポテチから煎り大豆へ♪ 食生活の見直しも自分ができることから1つずつ/フカザワナオコさんの更年期(3)

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カラダとココロの不調を感じてから「更年期」にたどり着くまでの七転八倒ぶりをご紹介します! 前回は「イライラ&モヤモヤ…私が更年期の不調とうまく付き合えるようになるまで」、2回目は「家事ルーティンがしんどい…100点を目指さず50点でもいっかと決めるまで」についてで、私なりの更年期との付き合い方をお話ししました。今回は「食生活の見直し」についてです。
※本サイトに掲載する体験記事は、全て個人の体験に基づいています。
更年期で体がなんだかしんどくなることが増えてから、気をつけるようになったのが食生活です。
もともと料理は苦手だし、「栄養素が~!」とか気にする方ではなかったのですが、更年期の対策にはバランスのいい食生活が大事ってよく言われてることから、「だったら、ちょっと気にしてみようかな!」と。
でも、このバランスのいい食生活っていうのが、なにげに難しいんですよねー! バランスよくって言っても、メインの献立が肉か魚か考えるぐらいしか思いつかないし、料理のレパートリーも少ないし。
なので、自分で更年期対策の情報をいろいろ収集して、良さそうなレシピとかあるとそれを真似たりして、いいとこ取りで気にしてみたり。
イソフラボンを摂れたらいいなと思ったのもそのひとつで、イソフラボンだけ摂っていればいいっていうわけではなく、たくさんある栄養素の中で、私がなんとなく摂れていなさそうなものを摂れるきっかけになるといいな、という感じで意識してみました。
サプリメントとか活用してがんばって摂ろうとしなくても、日頃の食事をちょっと気にしてみるだけでも何もしないよりはマシなはず!
おかげで豆乳のおいしさや使い勝手のよさにも気づけたし、豆腐を冷奴以外の調理法でメインの献立として使うようにもなったので、よかったです。
とはいえ、漫画にも描いたようにせっかく食生活を気にするようになっても、つい夜更かししたり、お酒を飲み過ぎてしまったりして、せっかくの更年期症状改善への日々の積み重ねが本末転倒になってしまうときも…。
さっさと寝たほうが心身にもいいはずなのに、目の前の誘惑に負けてしまう私の意思の弱さよ…。こういうとき、自分の中での更年期への対策の甘さというか、本気度の足りなさを実感しますね。
意思の弱さ以外にも、仕事とかでどうしても不規則な生活になってしまうときもあるけど、なるべく規則正しい生活でバランスのいい食生活を心がけて、更年期の毎日を少しでも過ごしやすくしていけたらいいなぁと思います。