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お母さんを交換したい! 小学生のころ、友だちの優しそうなお母さんが羨ましかった…/更年期ジャーニー(4)

MENO MAGAZINE編集部

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【イラスト連載】更年期ジャーニー​
夫、息子、娘の家族4人で暮らす、更年期世代の働きママ・メノ子が、仕事に育児に追われる日々の中で体験した数々の「更年期な出来事」を連載でご紹介。メノ子が更年期を受け入れ、自分らしい日常を取り戻す日はいつ訪れる!?​

> 連載一覧はこちら

 

こんにちは、メノ子です。

自分が更年期になったとき、「母親の更年期はどうだったんだろう?」と思ったことはありませんか?

体質は遺伝しやすいと言うし、もしかして症状が似ているかも…と気になる人は多いと思います。

かくいう私も、自分に更年期の症状が出始めたとき、母親のことを思い出しました。

特にイライラがひどかった時期に、長年ギモンだった“あのときの母” の言動がやっと腑に落ちたんです。

今回は、自分が更年期を体験したことで、当時は受け入れられなかった母親の見方が変わったというエピソードをご紹介します。

 

友だちのお母さんはみんな優しそう。友だちもいい子ばかりで自己嫌悪に…

 

本人には口が裂けても言えませんが、子どものころの私はときどき本気で「自分の母親と友だちのお母さんを交換したい」と思うことがありました。

 

私の母はいつもヒステリックで、「のび太くん」のお母さんみたいなイメージ。私が朝なかなか起きられないでいると、階段を

ダン! ダン! ダン!

とすっごい足音で上ってきて、

バターン(ドアを開ける音)!

「 いーつまで寝てるのー!!」

と隣の家の人まで起きそうな剣幕。

 

食卓でジュースやお味噌汁をひっくり返したときは

「ぁああああ!!! もったいないわねー!! 何やってるの!!!」

と大声で怒鳴られ、片づける母を無言で見守るしかない私に

「ごめんなさいはどうしたのーーーー!!!」

とまたもや大声。子どもだった私は完全に萎縮していました。

 

対する友だちのお母さんは、そんな怒り方をする様子が想像できませんでした。

 

いつもやさしそうに微笑んでいるAちゃんのお母さん。

さらっとした性格に見えて、いつも落ちついているBちゃんのお母さん。

子どもたちと友だちのように接しているCちゃんのお母さん。

 

この3人の友だちに共通していたのは、いつも笑顔でとても優しい子だったこと。私にとってはちょっと甘やかされているようにも見えましたが、みんな「お母さんが大好き!」とはっきり言っていました。私は、言ったことが多分ない…。

あの家の子だったら、今の私とは違っていたかも…そんなふうに母に対する違和感と自己嫌悪感を抱えたまま大人になりました。

 

更年期を迎えた今だからわかる、あのときの母のイライラの原因  

よくよく思い出してみると、一方ではしんどそうな母の姿もありました。

 

家族の夕食が終わり、それぞれが部屋に戻ったり、リビングで新聞を読んだりしていても、母だけは食卓で辛そうな表情。ウトウトとうたた寝をしていたことも。

そして「あ~しんどい…片づけしたくない…でもやらなきゃ~」と言って、洗い物やダイニングの床の拭き掃除までしていました。それがいつもの日常だったので、私も何とも思っていませんでした。

 

ときどき「子どもが生まれた後から、急に身体がカーっと熱くなるようになったのよ」という話をしたり、私が大学生のころには「あなたを出産した後、一度も生理が来なくて、そのまま閉経したの。え~! もう終わりなの!? って、なんかショックだったわ~」と言っていたことも。

 

そこでやっと気づいたんです。あのときの母は更年期だったんだと。

 

 

母が私を出産したのは40歳のとき。私が小学生だった40代後半は、更年期真っただ中だったはずです。

当時は女性が出産するのは20代がほとんどだったので、こんな話ができる友だちが周囲にいなくて寂しかったそう。今のようにネットで情報収集もできず、サプリが気軽に買えるような状況でもないので、一人で抱え込んで辛かっただろうなぁ

 

私自身が更年期に差しかかったことで、やっと当時の母の気持ちを想像できるようになりました。

一人の女性としての母のストーリーを理解して、「お母さん」ではない、まるでドラマの登場人物を見ているような気持ちになったんです。

今は「身体がしんどいとイライラするよね」「怒鳴りたくないのに怒鳴っちゃうことあるよね」と共感することばかり。まるで昔の母を同世代の“更年期仲間”のように感じています。

 

▼更年期のイライラについて

 

歳を重ねることも、更年期になることも、悪いことばかりじゃない。母への長年のわだかまりが消えたことで、そんなふうに思えた体験でした。

 

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皆さんにも、こんな体験ありませんか? その時は更年期だとわからずに、いろいろ悩んだりするものです。ぜひ、あなたのエピソードも教えてくださいね。

 

次回は、尿もれに敗北感を覚えたエピソードについてご紹介します。まさか自分がなるなんて!

 

▼続きを読む

 

イラスト/柿ノ種

 

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